最近の新聞記事から 「民主党が秘密保護法反対へ」(編集部)

今頃になってようやく反対なのかとおどろくばかりですが、ともかく11日の時点で民主党は秘密保護法案に対して、与党との修正案の協議には加わらず、法案自体に反対する方針を固めました。

以下、毎日新聞からの引用
(民主党は)国会審議で、特定秘密の指定範囲のあいまいさに加え、秘密指定が永遠に解除されない危険性などが明らかになったこともあり、「最大の対決法案」と位置付け対決姿勢を強める方針に転換。「修正協議に入れば、早期成立を目指す与党ペースに引きずり込まれる」(党幹部)との懸念も背景にあった。ただ、民主党は与党時代に秘密保護法制を検討していたことから、修正案ではなく対案を今国会に提出するかどうか、審議を見極めて決める方針だ。

 秘密保護法案は7日に衆院で審議入り。政府・与党は21日までに衆院を通過させ、今国会での成立を目指している。自民党は日本維新の会との修正協議に入っているが、維新の会にも反対論がある。みんなの党は修正案の提出を検討しているが、与党が応じなければ反対する可能性がある。共産、生活の党などは反対を決めている。 
  引用ここまで

民主党も指摘しているように、この法案には秘密事項の指定範囲や秘密事項を決定する主体(=政権、行政)に対するチェック機能はゼロということです。つまり、政権がものごとをどのようにすすめていったとしても、国会も国民も知らされることなく、いつのまにかあらゆる政策が決まってしまうということです。
何度も指摘してきたように、これは1925年の治安維持法やドイツのヒトラーへの「全権委任法」レヴェルの全体主義的な内容を含んでいる法だといえます。ここには三権分立や知る権利などの人権といった民主主義的な要素はすべて追放して、恐怖で国民を縛る暗黒社会への階梯が仄見えます。
さらに違反は10年以下の懲役という刑罰も、実際の公務員の情報漏えいで最大6カ月の懲役しかなかったにもかかわらず、この厳罰化ですから、現政権がどういう社会をめざしているのか自ずと浮き彫りにされます。
民主党の方針転換は、確かに遅いものでしたが、まだ成立しているわけではないのですから、遅きに失したとはいえません。廃案に持ち込めさえすればいいわけです。衆参ともに国会勢力の半数以上を与党が占めている以上、廃案の実現は国会内だけではなく、広く国民の声を結集させていくことが不可避です。

明日11/14(木)には都内各所で、反対表明の一斉キャンペーンが行なわれます。また、11/21(木)は、日比谷野外音楽堂で大集会が開かれます。みなさんの参加を呼び掛けます。


★一斉キャンペーンデー 11/14(木)
●全体集合 18:00~19:00 新宿駅西口
●「秘密法ネット」16 : 00〜17 : 00 JR高田馬場駅
●「5・3憲法集会実行委員会」 16 : 00〜17 : 00 JRお茶ノ水駅・明大口
●「ふぇみん婦人民主クラブ・VAWW RAC」 15:30〜16:30 JR原宿駅表参道口
●「とめよう戦争への道!百万人署名運動」14 : 00〜15 : 30 JR有楽町駅前(中央口、有楽町イトシアの前)
●「平和と民主主義をめざす全国交歓会」18:30〜 JR北千住駅。署名および街角シール投票。
●「平和憲法を守る荒川の会」16:00〜17 : 00 都電・地下鉄「町屋駅」前
●「婦人民主クラブ」16:00〜17 : 00 JR千駄ヶ谷駅
● 田島泰彦・木下郁 呼びかけ 14 : 30〜15 : 30 西武池袋線「清瀬」駅南口
           16 : 00〜17 : 00 西武池袋線、新宿線「所沢」駅東口
●「秘密保護法反対!すみだの会」 18 : 00〜20 : 00 浅草駅・松屋デパート前
●「キリスト者平和ネット」 16 : 00〜17 : 30 JR阿佐ヶ谷駅南口
● 武蔵野市民有志 17 : 30〜18 : 30 三鷹駅北口



秘密保護法反対集会
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