本音のコラム 2013/11/5


自衛隊員の皆さんへ

      
 福島原発爆発事故など、災害出動ではいつも大変なご苦労されていると思います。それにつけても心配なのは、若い皆さんがこれからどうなるのか、ということです。
 
 安倍首相は、米軍の戦争に参戦するための、「集団的自衛権」行使は「憲法に違反する」として、抵抗してきた内閣法制局長官の首をすげ替え、首相の言うことを聞く人物を任命しました。首相特有のオトモダチ人事です。
 
 同時に、米軍との軍事・外交秘を守るための「秘密保護法案」を国会に提出して、防衛秘の漏出に厳罰で対処する方針を打ちだしました。秘密監視の機関として「国家安全保障会議」(nsc)の発足も準備しています。
 政府は米軍の意のまま、その戦争を肩代わりする戦時体制の準備をしているのです。
 
 心配されるのは、最前線に立たされる皆さんの運命です。皆さんは「国の交戦権は、これを認めない」という憲法のもとに、自衛隊に就職されたはずです。
 その平和主義があってこそ、災害救助に参加して感謝されたり、国家免許を取ったり 、貯金したり、自衛隊員としても安心できて将来の夢にむかってこられたはずです。

 が、政府はその夢を支えた憲法第九条を改変、戦争のできる軍隊にし、戦争拒否の発言や行動を罰する「審判所」(軍事法廷)の新設を謀っています。人殺しが強制されるのです。
 目を覚まして下さい。

(東京新聞 11月5日)
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