橋本勝の風刺漫画「原発に9条を蹴っ飛ばされてたまるか」

原発に9条を

20世紀のなかばに人類が手にした膨大なエネルギーが核
それは原爆という核兵器となって
広島、長崎に投下され、大変な惨禍をもたらした
人類を滅ぼしかねないこの核エネルギーを
戦争ではなく平和に利用できないかと開発、実用化されたのが原発である
現代文明に欠かせない電気を大量に生み出す原発は
人類の明るい未来への大いなる希望と思えた
特に核兵器の悲惨を体験した日本人とっては
その思いは強かった

だが核というエネルギーを人間が制御できるというのは
とんでもない思い上がりであることを思い知らされる
スリーマイル、チェルノブイリ、そしてフクシマ……
原発事故は、原発の安全性に対する根源的な疑いを抱かせることになる

さらに忘れてはならないのは原発は
核兵器を作り保持するための潜在的能力を持つということである
原発は核兵器の材料となるプルトニウムを生み出すし
その核技術は核兵器に転用可能である
「日本は国の防衛のために究極の兵器である核兵器を
保持する可能性をすててはならない」と
広言する政治家がいるのも不思議ではない

だが、それは戦争放棄の日本国憲法第9条に対する明らかな違憲である
核の傘を持った原発が9条を蹴っ飛ばしている!
この風刺絵にかけたわが思いをぜひ共有していただきたい。

関連記事

コメント


トラックバック

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。