本音のコラム 13/12/3 「党名変更のススメ」

 日曜日。冷雨の下でのデモだった。松山市での伊方原発再稼働反対集会に参加した。
 「ボクもフクシマの避難民」という、元宇宙飛行士の秋山豊寛さんのシイタケ栽培は、原発事故で全滅した。彼と並んで歩いて「再稼働反対!」の声を上げた。 

 デモの叫びもテロルと言い切った石破茂自民党幹事長の発言は、権力者の過剰な恐怖心を見せつけたが、その日の集会でも特定秘密保護法案を批判する声が多かった。 
 原発と防衛とを秘密と厳罰で結ぶ法案があらわれた。兵器工場で働くひとはいまでも「適性評価」を受け、「防衛機密」で口を封じられている。原発とその関連産業で働く人も、身辺を調査されている。それがさらに周辺に拡大される。 

 日を追って、秘密保護法案にたいする市民の怒りが強まっている。私たちは戦前の社会を支配した特高警察や憲兵隊の監視の目を伝えてこなかった。いま、その暗黒時代に戻ろうとしている。 
 この前世紀的な悪法を「問答無用」とばかり、また強行採決しようとしているのが、「自由民主、公明」を党名にしている傲慢与党である。
 自由民主、公明を騙(かた)って恥ずかしくないのか。「抑圧、独裁、暗愚」とその名を変えたらいい。

 やがて5年もすれば、この「民主主義抑圧法」または「言論弾圧法」に賛成した議員たちは、歴史に裁かれる。それは必定だ。
(東京新聞 12月3日)
関連記事

コメント


トラックバック

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。